エイムの備忘録~VDIMってなあに~

「エイム練習を頑張る!」と思い立った男が、日々のエイム上達の記録がてらブログを始めてみる。

 

目的はあるけど、何をしたら良いかがわからない。

………………ヤバい!漠然とエイム練習をしてるけど、なんか上達が感じられない!

エイムを良くしたいという目的はあるけど、具体的になにしたら良いのか誰も教えてくれないこんな世の中じゃ。ポイズン。

 

そういえば、何かを始めるときは短期・中期・長期の目標を立てましょう!と誰かが言っていた気がする…

 

そのどれにも当てはまらないような目標で、漠然と「エイム良くなりたいです!」って意気揚々としていたのが恥ずかしい。

 

 

こんな目標立て苦手おじさんの前に、素晴らしい「道」が現れた。

 

 

VDIM様、ありがとう

見出しで早速見慣れない言葉が出てきたけれど、VDIMって…どなた様…

 

これは怪しい薬でも通信規格でもなんでもない。このVDIMこそが、目標立て苦手おじさんの前に突如現れた素晴らしい道。

簡単に言ってしまうと、「エイム向上のためだけに敷かれたレール」みたいなものである。

 

ちなみにVDIMの略は、

Voltaic(あの!?)

Daily

Improvement

Method

 

…かのポピュラーなエイムコミュニティであるVoltaicの公式Xとその所属メンバーにて、

デイリーのインプローブメントなメソッドができたぞ!と大々的に広告されていた。

youtu.be

 

ほぼ日エイム改善法って事!?とっても素敵!!心ウキウキワクワク!

 

 

VDIMを味見してみる。

概要は?

またしてもGoogleBard先生に聞いてみる。

VDIM(Voltaic Daily Improvement Method)は、Lowgravity56氏が開発したAimlabsのトレーニング方法です。6つのプレイリストで、さまざまなエイム技術の練習ができます。
 
Redditのユーザーは、VDIMはバランスが良く、一般的なプレイリストで、どのゲームでも役立つと評価しています。

 

Lowgravity56氏(Voltaicのシナリオ作るマン)によって作成、公開された、

様々なエイム技術の練習が可能な6つのプレイリストらしい。

 

実際にAimlabs上で検索すると、月曜日から土曜日まで違ったテーマのプレイリストが確かに公開されていた。

 

ここで言う違ったテーマとは、FPSなどで用いられるエイムのパターンのこと。

具体的に、以下の6パターンに分類される。

  • Static…止まった的を精度良く撃つ
  • Reactive…動き回る小さい的を精度良く撃つ
  • Precise…平面を滑走する的を追跡射撃し続ける
  • Dynamic…Preciseの的がダイナミックに動くバージョン
  • SpeedTS…一つの小さな的を撃ったあと、照準を素早く別の的に合わせて撃つ。
  • EvasiveTS…SpeedTSの的がダイナミックに動くバージョン

 

嬉しいポイントが満載

以上の技術に沿ったタスクを満遍なくプレイできる点や、日によってやるべきことが指定されている点など、漠然プレイおじさんにとってはかなり嬉しいところがいっぱい。

 

というか日曜日が休みなの優しすぎない!?法定休日、万歳。

 

しかもこのVDIM、一つのプレイリストが約一時間で完了するようになっている。

多すぎて途中投げしてしまうこともなく、かと言って短すぎるわけでもないちょうどいい塩梅のVDIMは、継続性をかなり重視していてとてもとっつきやすい。

 

で、効果はあるの?

ここまで嬉しい嬉しいと言っているVDIMも、効果がなければ意味がない。

 

ちょっとだけ調べてみると、海外掲示板のRedditでは、実際にプレイをしたユーザーがこう評価している。

I went from a few Plat scores to Jade with a couple of Masters scores in three months doing the VDIM twice a day while focusing on improving my technique above all else. I did the fundamental routines back when I was Bronze/Silver all the way to when I was Gold Complete and my improvement wasn't nearly as fast.

(VDIMを一日2回やって、とにかく自分の技術向上に集中したよ。

もともとベンチマークでプラチナ評価だったけど、3ヶ月これをやったらジェイド・マスター付近まで来てワロタ。

今まで別のルーティンをやってたけど、ここまで上達は早くなかったよ。)

 

 

ということらしい。挙げてはいないが他にも結構良い評価が上がっていて、「エイムの上達」に関しては申し分無いほどのポテンシャルがありそうだ。

 

 

やってみるしかない

なにはともあれ継続することが大切なので、実際にプレイをしながら上達の過程を記録していければなと思う。

 

 

今回は以上!

エイム上達の備忘録~Introduce~

「エイム練習を頑張る!」と思い立った男が、日々のエイム上達の記録がてらブログを始めてみる。

 

 

 

そもそもエイムって?

 GoogleBardに聞いたらこう返ってきた。

エイム(aim)とは、英語で「狙いをつける、狙う」という意味の言葉です。FPS(First Person Shooting Game)やTPS(Third Person Shooting Game)などのシューティングゲームでは、敵に武器の「照準を合わせる」という意味で用いられます。
 
バトル中に相手を狙い打つために、中央に表示されている丸い照準を確実に合わせ、狙いを定めるのです。
 

 

 

上記の通り、物騒なガンシューティングゲーム(以後、入力が面倒なので一括りに”FPS”とする。)で必要とされる一種のスキルで、エイムが良いと敵を早く倒せたり色々良いことがあるらしい。

らしい、といっても、自分もこういう類のゲームは多少嗜んでおり、有名どころのFPSゲーム(Apex Legends、OverWatch、PUBG、VALORANT、CoDなど)は一通り触っている身であるため、エイムの重要性については(ちょっぴり)理解している方だと自負している。

 

「エイム練習ソフト」の出番

うんうん、エイムが必要だということはわかったけれど、上達を実感するために何を指標とすれば良いの?

FPSでのキル数?1試合でのダメージ数?

今日のFPSではこういったデータを確認できるため、確かにキル数などが上がれば”エイムが良くなった”と判断できるかもしれない。

 

ただ、相手の強弱に依存しない、完全に個人で成立する、もっと分かりやすい指標はないの?

 

 

 

 

あるじゃん。

KovaaK'sは、PC向けのFPSファーストパーソン・シューティング)のトレーニングプラットフォームです。16,000以上のシナリオ、ガイド付きのエイムトレーナー、パフォーマンス分析などを備えています。



Aimlabsは、FPSTPSゲームに最適化されたエイムトレーニングソフトです。初心者からeスポーツのプロまで、4,000万人以上ものプレイヤーに選ばれています。

 

Kovaaks・Aimlabsは、どちらもエイム練習を目的としたソフトで、決められた時間にどれだけ的を撃てるか?素早く動く的にどれだけ弾を命中させることができるか?などといったシナリオが数多く用意されている。各シナリオを用いて普遍的な技術を培うことができる。

ApexLegends黎明期にはKovaaksが、VALORANTの世界大会が始まってからはAimlabsがかなり名を伸ばしたイメージが個人的に強い。

 

 

これらを筆頭にしたエイム練習ソフトは、知る限り全てが自分vsコンピュータでエイム練習できる特徴があり、対人要素はあくまでも、各シナリオを終えたあとの最終スコアがランキング形式で表示されるだけ。

 

これであれば、シナリオごとの自己ベストの推移を確認するだけで、自己のエイム技術を定量的に確認することができるのでは?

 

 

 

 

(………これまでダラリとエイム練習ソフトについて(あんまり知らない体で)書いてきたが、実のところ200時間以上はプレイしている。)

 

 

ベンチマーク」を利用して楽しむ

有名どころのソフトには、エイム猛者が集まったエイムコミュニティ(後述)によって、ベンチマークと呼ばれるランクシステムが有志で作成されている。決められたシナリオで何点以上取ればシルバーだよ、それ以上取れればゴールドだよ、というように、ユーザーが目標を立てる上でかなり有用なシステムが存在していて、多くのユーザーが鎬を削っている。

 

現状トップクラスでユーザーが多いエイムコミュニティと、それらが作成しているベンチマークをいくつか紹介する。(下記の情報はすべて2024年1月時点の情報)

 

  •  Voltaic(VT)

    https://twitter.com/VoltaicAim

    • エイムコミュニティの筆頭とも言えるVoltaicは、エイム技術の向上、またそのノウハウ共有を目的として、オーナーのsini氏(https://twitter.com/sinizap)が’19年に発足したグループ。

       今日に至るまでに多くのeスポーツプロ、セミプロ選手の加入やコーチング業、AMAの開催を続け、公式Discordのユーザー数は9万人を超える。

       ApexLegendsの競技シーンで聞き覚えのあるHisWattson選手、CSのEliGE選手もVoltaic所属である。

       

       

      以前に日本ユーザー向けのサーバーが運用されていたはずだが、今調べたら息をしていなかった。

    • ベンチマークはKovaaks、Aimlabsの両方でリリースされており、Aimlabsに至ってはソフト内からベンチマークにアクセスできる。(すごい)

     

  • Revosect(rA)

    https://twitter.com/Revosect

    • Voltaicと同じく、エイム技術やノウハウの共有、コーチング等を行うエイムコミュニティ。オーナーのcyn氏(https://twitter.com/Cynadote)が立ち上げたこのグループは、次世代レベルのエイマーが集まった革新的なグループと言える。代謝が非常に良い。

      left@revosect left@revosect left@revosect left@revosect

    • ベンチマークはAimlabsのみ展開されており、現在は新しいシーズンのβテストが行われている。(リリースされるかどうかはcynのみぞ知る。)

 

  • Aimerz+(a+)

    • Xyun氏(https://twitter.com/XyuN_FPS)がオーナーを務める、比較的最近発足したエイムコミュニティ。以前までは認知度向上のためプロゲーマーを多く加入させていたが、現在はエイム練習ソフトのランカーをメインに招待している。

    • 新進気鋭ながらコンテンツ作成のロードマップが明確になっており、今後の動向に期待したい。

    • ベンチマークは現時点でKovaaksのみ展開。’23年の10月に正式リリースされ、着実にユーザーの獲得へむけて前進している(はず)。

 

現在の実力は?

ベンチマークは一応触るだけ触っていて、現時点でこんな感じ。

Revosectのベンチマーク。実力のばらつきがひどい。

Voltaicのベンチマーク。実力のばらつきがもっと酷い。

Aimerz+のベンチマーク。やってると思っていたら全くやっていなかった。

 

現時点の実力は下の上~中の下といったところで(これですら過大評価かもしれない)、これの成績を伸ばしたい!というのが本来の目的。

 

 

これからやりたいこと

文章の入力が面倒になってきたので、具体的にどういう方法で上達を目指すかは次の記事で書きたいと思う。ただ、人類史上稀に見る飽き性のため、次の記事が一切でないか、出たとしてもそれが最後の記事になる可能性があることは予め伝えておきたい。sry

 

それでは。